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京焼・清水焼の製陶技術者を養成する専門訓練スクール
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京焼・清水焼の製陶技術者を養成する専門訓 練スクールとして知られているのが、京都府立陶工高 等技術専門校です。
同校も、やきもの成形科とやきもの図案科の2コー スに分かれています。陶磁器製造では、成形と図案が 分業制になっているためで、期間はどちらも1年。
さらに同校は、陶磁器製造のトータルな技術がマス ターできる2年制の「成形科総合コース」が設置され ているほど、専門性の高いスクールなのです。
気になる訓練生の構成は、成形科と研究科は男性が やや多く、図案科は圧倒的に女性が多いのが特徴。年 代は大半が20代で、京都府外からもこの道を志望する 人がたくさん集まって来るそうです。
それだけに例年、競争率も高く、図案科こそ1.5 ~2倍ですが、成形科は2~3倍の超難関コース。
と言っても、適性検査、デッサン実技、面接による 選抜ですから、学力は関係なく、この仕事に就くため の素養さえあれば入れる可能性はあるでしょう。
修了後は、製陶事業所に就職する人がほとんどです が、なかには陶芸家に弟子入りする人もいるとか。
過去のデータをみると、求人倍率は1倍未満になっ ている年度も多く、かなり就職活動は厳しそうですが、 優秀な人が多いためか、それでも就職率は例年85%以 上で、100%になっている年もあります。
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