top›アルバイトでも失業保険が貰える
アルバイトでも失業保険が貰える
<広告>
<広告>
公共職業訓練制度を活用するうえで、最も重要な ルールは、雇用保険の受給資格がないと、訓練期間 中に失業手当は支給されないことでしょう。
もちろん、雇用保険の受給資格がない人でも、多く のコースは応募可能ですが、やはり訓練期間中の生活 を考えれば、失業手当を支給してもらえるのと、そう でないのとでは大違いです。
受給資格があれば、たとえ訓練の途中で給付切れに なったとしても、訓練修了まで手当の支給が延長され る(ただし、ハローワークの受講指示が出る ことが条件)わけですから、この点は真っ先に確保し ておきたいものです。
では、「雇用保険の受給資格」は、どんな要件をク リアすれば得られるのでしょうか。
受給資格の要件からして、あやふやな知識の人も多 いと思いますので、基本をしっかりマスターしておき ましょう。しくみはいたってシンプル。覚えておくべ きことは、以下のルールだけです。
退職前の2年間に、雇用保険に加入している期間 (被保険者期間と呼ぶ)が12ヵ月以上あること。 つまり、ひとつの会社に1年以上勤めていれば、文 句なしにOK。
いまの会社に6ヵ月しか勤めていない人は、その前 に別の会社に6ヵ月以上勤めていて、その両方を足し た12ヵ月が過去2年の間に収まっていればセーフです (ただし、通算できるのは、退職後に失業手当をもらっ ていない期間に限る)。
では、正社員ではなく、短時間のパートやアルバイ トで勤めていた人は、どうなるか知っていますか。 「雇用保険をはじめとした社会保険に加入できるの は、正社員のみでバイトは対象外」と考えがちですが、 それは間違いです。
正しくは、「6ヵ月以上雇用見込みがあり、かつ週 20時間以上勤務」していれば、雇用形態に関係なく、 雇用保険に加入できます。と言うか、加入しなければ ならないことになっています。
加入さえしていれば、アルバイトやパートでも正社 員とまったく同じ条件で退職後に失業手当をもらえま すから、雇用保険は加入しないと損な保険と言える でしょう。
<広告>
<広告>
<広告>